「技術・人文知識・国際業務」ビザってどんな資格?
- 丸孝行政書士事務所
- 6月26日
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更新日:7月4日
この在留資格は、専門的な知識や技術、国際的な感覚を活かして、日本で働く外国人のためのビザで
す。具体的には、以下のような職種で活躍する方が対象になります。
技術:
ITエンジニア、機械設計、建築設計など、理系分野の技術を活かす職種
人文知識:
企業の企画、営業、経理、コンサルタントなど、文系分野の知識を活かす職種
国際業務:
通訳、翻訳、語学の指導、海外取引業務など、外国の文化や思考を背景とした業務
これらの仕事に就くためには、通常、大学卒業以上の学歴や、関連する分野での一定の実務経験などが求められます。
申請のステップと重要なポイント
このビザの申請は、書類の準備から入国管理局への提出、そして審査と、いくつかのステップを踏む必要があります。
①必要書類の準備
学歴や職歴を証明する書類
雇用契約書や会社の事業内容を説明する書類
申請人のパスポートや履歴書など これらの書類は、一つ一つが重要です。記載漏れや間違いがあると、審査がスムーズに進まない原因になります。
②申請書の作成
入国管理局が指定する形式に沿って、正確に情報を記入します。
特に、職務内容が在留資格の要件に合致しているかを明確に説明することが重要です。
③入国管理局への提出
準備した書類一式を、管轄の地方出入国在留管理局へ提出します。
④審査と結果通知
提出された書類に基づいて審査が行われます。審査期間は数週間から数ヶ月かかることがあります。
無事に許可が下りれば、「在留カード」が交付され、日本での活動を開始できます。
ビザ申請成功の秘訣
このビザ申請では、「申請人の専門性」と「従事する業務の関連性」をいかに明確に、説得力を持って説明できるかが成功の鍵を握ります。
例えば、「ITエンジニアとして働くために申請するが、大学での専攻は経済学」という場合、どのようにIT技術を習得したのか、実務経験があるのかなどを具体的に示す必要があります。また、企業側も、雇用する外国人の業務内容が、その専門性と合致していることを説明する責任があります。
「書類が多くて複雑そう…」「自分のケースで申請できるか不安…」
そう思われた方もご安心ください。
丸孝行政書士事務所では、「技術・人文知識・国際業務」ビザをはじめとする在留資格申請のサポートを専門としております。お客様一人ひとりの状況を丁寧にヒアリングし、必要書類の選定から作成、入国管理局への申請代行まで、トータルでサポートいたします。
複雑な手続きをプロに任せることで、申請の手間や時間を大幅に削減できるだけでなく、不許可のリスクを最小限に抑えることができます。
日本での新しいキャリアをスムーズにスタートさせるために、ぜひ一度、丸孝行政書士事務所にご相談ください。
丸孝行政書士事務所
行政書士 加藤孝民